Kazuhiko 新築住宅の外構をおしゃれに見せるためには、いくつかのポイントと方法を押さえておくことが重要です。ここでいうおしゃれとは、お金を払ったご本人が納得するか、それとも一生後悔するか、いずれかであれば、十分に納得して満足する外構工事ができることをおしゃれと言っています。よって、人それぞれおしゃれの内容は変わってきますが、満足か後悔かのいずれを選択するも、あなた次第で選択できることをお伝えします。だれだって、外構工事をして後悔はしたくないです。現在はインターネット上で様々な外構の写真が見ることができます。これが、全く見ることができない、自身の行動範囲程度の知識であれば、知らぬが仏で後悔することも少なかったことでしょう。しかし、現在は、おしゃれな新築外構の写真のみならず、その価格まで簡単に見ることができる時代となりました。そうすると、同じだけ払って気に入らない外構をしていることが一目瞭然で分かってしまいます。数百万円の高額を支払って、後悔するか、それとも、知らぬが仏で、ネット上の外構工事を一切見ることをやめるか、それとも、このブログで気に入った外構工事をするためのポイントを掴んで、満足するか。あなたなら、どれを選択しますか？
今回は、おしゃれで気に入った満足のいく外構デザインを計画するためのポイントや方法、そして注意点について詳しく解説します。
おしゃれな外構デザインの法則
おしゃれな外構をデザインするために最低限守るべき法則があります。それは、人が目からの情報をつけ撮る時に違和感を覚えず、落ち着きや安定性を感じた時に癒しに近い安心感を得られるかどうかによります。その安心感がおしゃれな外構につながります。具体的に見ていきましょう。
まずは、住宅と外構に統一感があるかどうかという点です。統一感とは、色や形、特長や稜線など、いわばデザインコンセプトが統一されているということです。統一感のあるデザインは当然に全体的にまとまりのある印象を与えます。それこそが、落ち着きを与えるのです。逆にサプライズ的に突飛押しもない奇抜な色遣いをして、わざと統一感を持たせないようにすれば、人からの目を惹き、驚くことでしょう。そのような奇をてらうデザインは、美術館やイベントテントなどであれば目立っていいかもしれません。しかし、一生の住まいとする住宅において、統一感のないデザインは飽きるだけでなく、精神的につかれてしまい、生活上においても不満の種になりかねません。色や形やデザインは、目から多くの情報を毎日受け取る人間にとって、非常に大事な要素です。外構においても、住宅ともデザイン的バランスは最も重視するファクターであり、最も時間を要するところです。具体的には、色の調和、直線と曲線の頻度、明暗の調整、背景ストーリーの統一などが挙げられます。
つぎに、機能性と美観のバランスです。外構工事は、見た目だけでなく、使い勝手も考慮したデザインが重要です。それはおしゃれとは関係ないでしょ、とつっこみが入るかもしれません。しかし、デザインはユニバーサルデザインという言葉あるように、見た目だけではなく、便利さとか安全性などの使い方もデザインの範疇に含まれる考えています。よって、おしゃれとは、単に見た目だけでなく使い勝手もよくて初めておしゃれであると言えるのだと考えています。例えば、庭の動線や駐車場の配置など、日常生活での利便性を考慮せずに、それとなく配置した場合には、一生に渡って不便を被ることにになります。これは新築計画時に住宅の位置を決める時からすでに重要な決定が始まっています。詳しくは別のブログ「知らなかったら後悔する！新築計画時に考慮しておくべき外構の注意点！」をご覧ください。
次に、自然素材の活用です。外構工事は木材や石材などの自然素材を取り入れることで、温かみのある雰囲気を演出できます。植物との相性も良く、ナチュラルな美しさを引き立てます。近年は、なるべくメンテナンスを少なくするために、ビニール素材や、コンクリート舗装などの人工的な素材が多く採用されるようになりました。実際、見た目も美しくなり、長期間品質を保つ技術も進み、まるで本物素材と見間違うような仕上りのものも多くなってきました。そんな中でも、レンガや自然石と植物を少しでも使用することが、天然の素材の癒し効果を享受することにつながり、外構工事の品質を大きく向上します。想像してみてください。家族で高級リゾートホテルに出かけたとき、オーシャンビューの美しい海を目の前にして、大きなプールつきの、最高級シェフた最高食材で腕を振るう夢に描いたようなスーパーリッチなホテルのふっかふかのソファーに腰をおろした時、目の前に立ち並ぶ人工のビニール製のヤシの木が目に入ったら、あなたはどんな気持ちになるでしょうか。かなり奮発して大金を払っていたら、あなたはもう二度とここには来ないかもしれませんね。その理由は、やはり、本物は偽物には代えられない何かがあるからです。もちろん、メンテナンスの事などを考慮して、全て本物にする必要はありませんが、やはり、どこかに少しは庭木や植物を配置して、生き物に触れる毎日を送る暮らしをお勧めしたいところです。
おしゃれな外構工事デザインの方法
おしゃれな外構工事のデザインはどのような方法で進めるのがよいでしょうか。その主な手順を説明します。
まず、全体のテーマを決めます。これは、そもそも住宅建築の際にしておくべきことです。例えば、モダンスタイル、ナチュラルスタイル、和風テイストなど、ご自身にあったスタイルで住宅の外観を決めていると思います。そのまま外構デザインにも当てはまります。もちろん、理由があって住宅のテーマと外構のテーマは変えてもいいかもしれません。憧れや、思い出などの理由でそのようにされる方も少なくありません。ただし、その際にも、住宅のテーマは知った上で外構デザインのテーマを作り上げる必要があります。上述したように、全く調和がとれないデザインになってしまっては困るからです。また、単にデザインスタイルだけでなく、そのように思う理由も大事なコンセプトです。どこかで見たあの風景が思い出して残っているならば、その時にストーリーも重要なコンセプトです。すべてが映画のストーリーのようにつながって初めて住宅と外構のデザイは最高のクランクアップを迎えるのです。
次にゾーニングを考えます。ゾーニングとは、庭や駐車場、アプローチなど、各エリアとその役割を明確にすることです。ゾーニングをしっかり行うことで、使いやすく美しい外構が実現します。逆にゾーニングを曖昧にしたまま進行すると、後々バランスが不安定になったり、変な空間ができたり、動線がちぐはぐになってしまいます。ゾーニングは単に当てはめるだけでなく、実際に外構を日常に使用することを創造して、その場所で本当に良いかどうかをじっくりと確認するものです。場合によって、地面に線を書いて、現地で実際に歩きながらイメージを膨らませる必要もあります。さらには、自家用車を試しに車庫入れしてみたり、家の中から、フェンスの高さを確認したりと、あらゆる方法で実際のイメージをできるだけ実物に近づける努力をします。決して、よく出る高さだからと決定したり、多少の価格差に惑わされて、安いものに決定してはなりません。あくまでも、今の意思決定が一生の意思決定になることを忘れてはいけません。ここで妥協したら後悔の元となります。
そして、植物の配置を決めます。植物は上述した通り、外構の重要な要素です。季節ごとに異なる花や葉の色を楽しめるように、バランスよく配置しましょう。また、手入れがしやすい植物を選ぶこともポイントです。庭木については別のブログ「大きくならない庭木ってありますか？」をご覧ください。
また、照明を工夫します。夜間の外構をおしゃれに見せるためには、照明の配置が重要です。庭やアプローチにライトを設置し、夜でも美しい景観を楽しめるようにしましょう。外構の照明については別のブログ「照明で魅力的な庭を作り上げる簡単な方法」をご覧ください。
おしゃれな外構デザインを計画する際の注意点
おしゃれな外構デザインを計画する際の注意点として、いくつかお伝えしておきます。これはデザインは別として、外構工事の計画の際に全般的に注意しておくべきことです。いくらおしゃれでお気に入りの外構が出来上がっても、後々後悔することがないようにしておくためのものです。
まずは、メンテナンスのしやすさです。おしゃれな外構を維持するためには、定期的なメンテナンスが必要です。手入れが簡単な素材や植物を選ぶことで、日常の手間を減らすことができます。メンテナンスは人によって様々です。自宅の中もメンテナンスが必要です。重要なのは、部屋の中は掃除するけども、外構は掃除しなくていいという間違った考えの方が非常に多いということです。例え、人工芝にしても、メンテナンスは必要です。メンテナンスしないと草が生えて傷んでしまいます。落葉を掃除したり、毛並みを整えることは最低限のメンテンスです。よって、庭のメンテナンス方法も予め知っておかなければなりません。参考に芝生の場合のメンテナンス方法については別のブログ「人工芝には手入れが必要ですか？解決策とおすすめのメンテナンス方法」をご覧ください。
次に、防犯対策です。おしゃれな外構でも、防犯対策は忘れずに行いましょう。センサーライトや防犯カメラを設置することで、安全性を確保します。安全な暮らしができて初めて生活が楽しめます。不安でしょうがないと眠りにつくこともままなりません。現代においては、安全は買う時代となりました。いいかどうかは別として、安全を確保するのは住宅建築や外構工事にはもはや必須の要件となりました。このことは別のブログ「外構工事とは」の中にも説明をしています。
そして、予算の管理です。外構工事には費用がかかるため、予算をしっかりと管理することが重要です。計画段階で予算を設定し、無理のない範囲でデザインを進めましょう。予算は何度も確認しながら進めるのが良いですが、できれば最初、もしくは予算感が分かった時点で専門業者に予算を伝えましょう。予算については、具体的な外構の価格をホームページで公表しているTakezo・ファームやTakezo・ガーデンが参考になります。
これらのポイントを押さえて、外構をおしゃれにデザインすることで、家全体の印象を大きく向上させることができます。新築の計画を立てる際には、ぜひ参考にしてくださいね。
山陰各地でもおしゃれな外構工事が多くみられるようになりました。特に松江市や出雲市では競ってデザイン性の高い外構が作れているような気さえします。しかし、大事なのは、外構業者の作品を作るのではなくて、一生そこに住まう家族にとって納得がいくおしゃれな外構であるかどうかです。その点においては、外構工事を専門業者にお任せすることは非常に危険です。ご自身も最低限知っておかなければならない項目をしっかりと抑えて、一生の財産を専門業者の技術を借りながら、自ら決断をして作り上げていくことをお勧めします。
外構/エクステリアについて詳しくは【Takezo・ファーム】までお問い合わせください。
カタログで選ぶお得な外構工事について詳しくは【Takezo・Garden】までお問い合わせください。
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